<動意株・21日>(前引け)=イハラケミカル、ブロードリーフ、ウインテスト
イハラケミカル工業<4989.T>=急伸。同社は前週末18日の取引終了後、集計中の16年10月期連結業績について、売上高が従来予想の440億円から448億円(前の期比8.9%増)へ、営業利益が29億円から41億円(同16.9%減)へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。今期は6月と8月に業績予想の下方修正を発表しているが、これに対して、海外向け畑作用除草剤が顧客からの早期出荷要請を受けて出荷が増えたことに加えて、好調に推移する受託農薬関連剤や海外向け水稲用除草剤の増産対応を主因に製造原価が圧縮され売上粗利益が改善したことなどが業績を押し上げたという。
ブロードリーフ<3673.T>=ストップ高。同社は前週末18日の取引終了後、12月16日を基準日として1対2株の株式分割を実施するとしたほか、16年12月期の期末配当について、従来予定していた12円50銭を据え置くと発表しており、株式分割を考慮すると実質12円50銭の増額となることが好感されている。また、16年12月末時点の株主から、株主優待制度を導入すると発表しており、これも好材料視されている。
ウインテスト<6721.T>=急騰。同社はきょう、大阪大学とIoTセンサーの高精度化に向けた共同研究および製品の開発を開始すると発表。これが材料視されているようだ。共同研究開発の内容は、IoTセンサーの比/位相変換法と精密分光計測装置の開発。この成果は、IoTが使われるロボット分野での高精度姿勢計測センサーや、自動車分野でのセイフティー・センサーのほか、医療・ヘルスケアや農業分野における超音波および紫外線から赤外線までの各種計測、診断装置に応用できる基本技術になると期待されている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
ブロードリーフ<3673.T>=ストップ高。同社は前週末18日の取引終了後、12月16日を基準日として1対2株の株式分割を実施するとしたほか、16年12月期の期末配当について、従来予定していた12円50銭を据え置くと発表しており、株式分割を考慮すると実質12円50銭の増額となることが好感されている。また、16年12月末時点の株主から、株主優待制度を導入すると発表しており、これも好材料視されている。
ウインテスト<6721.T>=急騰。同社はきょう、大阪大学とIoTセンサーの高精度化に向けた共同研究および製品の開発を開始すると発表。これが材料視されているようだ。共同研究開発の内容は、IoTセンサーの比/位相変換法と精密分光計測装置の開発。この成果は、IoTが使われるロボット分野での高精度姿勢計測センサーや、自動車分野でのセイフティー・センサーのほか、医療・ヘルスケアや農業分野における超音波および紫外線から赤外線までの各種計測、診断装置に応用できる基本技術になると期待されている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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