明日の東京株式市場見通し
18日の東京株式市場は、安倍首相とトランプ次期米大統領の初会談やイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言の内容を見極めながらの神経質な推移が予想される。特別大きな材料が飛び出さない限り、週末控えとあって利益確定の売りが優勢となり日経平均株価は反落となりそうだ。
市場関係者からは「きょうは、外国為替市場での円安進行一服や、前日のNYダウ平均株価の8日ぶり反落が嫌気されて、金融株を中心に売り先行のスタートとなったものの、このところ物色人気の圏外にあった食品や陸運などの銘柄が買われ、全体相場も下げ渋る展開となった。日経平均株価が短期間に急騰しているにもかかわらず、循環物色の流れが出ていることに地合いの堅調さを感じる」との見方が出ていた。
17日の東京株式市場は、朝方安く始まったものの、その後は底堅さを発揮する展開。利益確定売りと押し目買いが交錯するなか、日経平均株価終値は、前日比0円42銭高の1万7862円63銭とわずかながら続伸した。東証株価指数(TOPIX)は6日続伸となった。
市場関係者からは「きょうは、外国為替市場での円安進行一服や、前日のNYダウ平均株価の8日ぶり反落が嫌気されて、金融株を中心に売り先行のスタートとなったものの、このところ物色人気の圏外にあった食品や陸運などの銘柄が買われ、全体相場も下げ渋る展開となった。日経平均株価が短期間に急騰しているにもかかわらず、循環物色の流れが出ていることに地合いの堅調さを感じる」との見方が出ていた。
17日の東京株式市場は、朝方安く始まったものの、その後は底堅さを発揮する展開。利益確定売りと押し目買いが交錯するなか、日経平均株価終値は、前日比0円42銭高の1万7862円63銭とわずかながら続伸した。東証株価指数(TOPIX)は6日続伸となった。