タツモが1対3株の株式分割を発表、第3四半期業績は営業利益38%増

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/11/14 16:39
 タツモ<6266.T>がこの日の取引終了後、12月31日を基準日として1対3株の株式分割を実施すると発表した。投資単位当たりの金額を引き下げることで、より投資しやすい環境を整え、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的としている。効力発生日は来年1月1日の予定。

 同時に、第3四半期累計(1~9月)連結決算を発表し、売上高73億6600万円(前年同期比20.6%減)、営業利益10億5400万円(同38.4%増)、純利益10億2200万円(同55.5%増)と大幅増益となった。コーター部門で大型装置の検収がなかったため減収に終わったが、スマートフォンの普及を背景に電子部品の需要が堅調だったことから、半導体装置が大幅増となったほか、半導体業界向け搬送装置も伸長し増益に貢献した。

 なお、16年12月期通期業績予想は、売上高112億4300万円(前期比8.3%減)、営業利益12億7300万円(同25.7%増)、純利益10億8100万円(同5.9%増)の従来予想を据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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