ダイキアクシスが後場上げ幅を拡大、第2四半期2ケタ増益と株主優待制度導入を発表

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/11/11 13:13
 ダイキアクシス<4245.T>が後場に入り上げ幅を拡大している。この日正午ごろに発表した第3四半期累計(1~9月)連結決算が、売上高237億6500万円(前年同期比1.6%減)、営業利益6億6400万円(同14.7%増)、純利益4億8500万円(同39.5%増)と2ケタ営業増益となったことが好感されている。

 浄化槽排水処理システムが伸長したことに加えて、ストックビジネスとしてのメンテナンス事業も増加した。また海外営業強化が奏功し、海外売上高が増えたことも寄与した。

 なお、17年3月期通期業績予想は、売上高334億3000万円(前期比3.3%増)、営業利益10億円(同5.7%増)、純利益7億2000万円(同2.2倍)の従来予想を据え置いている。

 同時に、株主優待制度の導入を発表したことも好材料視されている。毎年12月31日時点の1単元(100株)以上保有の株主に対して、一律でオリジナルクオカード1000円分を贈呈するとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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