日揮が後場一段安、9月中間期業績は営業損益段階から100億円を超える赤字に転落

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/11/09 13:47
 日揮<1963.T>が後場一段安。前引け後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高3183億6700万円(前年同期比27.0%減)、営業損益141億9000万円の赤字(前年同期274億8300万円の黒字)、最終損益209億700万円の赤字(同319億1600万円の黒字)となり、営業損益段階から100億円を超える赤字に転落したことが嫌気されている。

 米国で遂行中の石油化学プロジェクトで、天候不順に伴う納期遅延により建設工事費用が大幅に増加したことや、円高の進行が響いたとしている。なお、17年3月期通期業績予想は、売上高6600億円(前期比25.0%減)、営業損益95億円の赤字(前期496億6100万円の黒字)、最終損益170億円の赤字(同427億9300万円の黒字)を見込んでいる。の従来予想を据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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