栗本鉄が後場上げ幅拡大、第2四半期はバルブなど収益改善進み営業利益3倍

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/11/08 14:47
 栗本鉄工所<5602.T>が後場上げ幅を拡大。この日の午後1時40分、17年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表し、売上高は457億1700万円(前年同期比4.4%増)、営業利益は11億4400万円(同3.1倍)と、営業利益が3倍になったことが好感されている。

 鉄管部門で出荷が堅調に推移したことに加え、機械部門で鍛圧機の大型物件が売り上げ計上されたほか、化成品部門で電力向け製品の出荷が一部前倒しになったことなどが売上高増につながった。利益面では、バルブ部門で高付加価値製品の出荷比率が増加し、収益改善が進んだことなどが寄与した。

 なお、通期業績予想は従来見通しを据え置き、売上高1020億円(前期比変わらず)、営業利益30億円(同9.9%減)を見込んでいる。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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