マーベラスが後場一段安、主力のオンライン事業落ち込み9月中間期営業利益は2割減

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/10/31 13:01
 マーベラス<7844.T>が後場に入り一段安となっている。この日正午ごろに発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高129億9900万円(前年同期比21.0%減)、営業利益13億1700万円(同53.6%減)、純利益7億9900万円(同58.2%減)と、大幅営業減益だったことが嫌気されている。

 主力のオンライン事業で、4月に配信を開始した新規タイトルの売り上げが振るわず、サービスの提供を中止したほか、一部の開発中タイトルの開発を中止し開発費用を一括計上したことが響いた。また、コンシューマ事業で新型マシンの投入に伴うコスト負担があり、利益を圧迫した。

 なお、17年3月期通期業績予想は、売上高340億円(前期比6.9%増)、営業利益60億円(同10.7%増)、純利益41億5000万円(同15.2%増)の従来予想を据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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