内外テックがS高、未定としていた9月中間業績は52%営業増益

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/10/31 10:12
 内外テック<3374.T>が続急伸しストップ高の1145円まで買われている。前週末28日の取引終了後、従来、熊本地震による影響などで未定としていた第2四半期累計(4~9月)の連結業績について、売上高96億7200万円(前年同期比0.1%増)、営業利益3億円(同52.3%増)、純利益2億3100万円(同56.1%増)の大幅増益となったようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。

 スマートフォンなどの成長鈍化は見られたものの、台湾や韓国を中心としたロジック半導体や3次元NAND型フラッシュメモリーなど先端技術への設備投資のほか、中国を中心とした増産投資が着実に行われ、半導体製造装置メーカーの受注が総じて堅調だったという。また、FPD(フラットパネルディスプレー)製造装置市場で、モバイル用の中小型パネル向けの設備投資に加えて、中国を中心に大型液晶パネル向け設備投資が継続し、FPD製造装置メーカーの受注も堅調に推移したとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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