日本工営が4日続落、カイロ地下鉄整備にかかるコンサルティング業務受注も反応限定的

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/10/21 14:31
 日本工営<1954.T>が4日続落。午後2時ごろ、エジプト・カイロ地下鉄4号線第1期整備事業にかかるコンサルティング業務の契約調印を9日に行ったと発表したが、この日は朝方から利益確定売りが優勢であり、市場の反応は限定的のようだ。

 同事業は、ODAの本邦技術活用条件(STEP)を適用し、日本の鉄道技術を活用して、大カイロ都市圏の南西部に位置するカイロ中心部からピラミッド地区を結ぶ地下鉄(17駅、約19キロメートル)を建設するというもの。契約期間は9年間で、日本工営とグループ会社の日本シビックコンサルタント、その他3社のJVで入札支援・補助・契約(案)の作成、施工監理、運営などを行うとしている。なお、JV全体の契約金額は141億円で、そのうちの約100億円が同社グループでの受注となるとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
3,740.0
(06/28)
+20.0
(+0.53%)