三井化学が上値指向、農業化学品事業の成長性評価しSMBC日興が投資評価「1」継続

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/10/11 12:54
 三井化学<4183.T>が上値指向を強め、25日移動平均線との上方カイ離をじわじわと広げている。大発会につけた543円が今年の高値であり、その奪回も視界に入ってきた。

 同社主催で前週6日に農業化学品事業に関する説明会が開催されたが、これを受けてSMBC日興証券が7日付で同社株の投資評価を「1」(目標株価620円)継続としている。同社の中核子会社である三井化学アグロによって農業事業の強みや拡大戦略が示され、成長ポテンシャルの大きさを再確認できたとしている。三井化学は既存品の拡販と新規原体の寄与に伴い23年3月期に売上高1000億円を目標に掲げている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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