昭電工は朝高後に上昇幅縮小、大和証券は「2」へ引き上げ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/09/23 11:14
 昭和電工<4004.T>は朝高後、上昇幅は縮小。一時、21日に比べ30円高まで買われたが上値では売りに押されている。

 大和証券は21日、同社株の投資判断を「3(中立)」から「2(アウトパフォーム)」へ引き上げた。目標株価は1550円を継続した。同証券では、ハードディスクメディア(HDメディア)と電炉向け黒鉛電極の構造改革に着手したことに注目しているほか、中長期的な成長分野として電子材料用高純度ガスに期待している。HDメディアでは、人員適正化を実施したほか、電子材料用高純度ガスでは3D NAND向けなどの特殊ガスで高シェアを有し国内外での拡販を見込んでいる。16年12月期の連結営業利益は前期比11%減の300億円の見通しだが、17年12月期の同利益は370億円と業績は今期を底に回復すると予測している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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