駅の自動券売機・ICチャージ機などでおなじみ~意外と身近な接点が
高見沢サイバネティックス(6424・ジャスダック)は世界初の多能式自動券売機を開発した会社です。
券売機というと食堂の入り口、スーパー銭湯など施設の出入り口に置かれていたりと、日常生活でとても身近な製品ですが、同社がその生みの親だったんですね。
身近な製品としては、ほかに駅の自動券売機・ICチャージ機など「交通システム機器」があり、同社のホームページを見てみると「あ、これ、駅でよく使っている機械だ」とすぐに気がつきます。
社名と製品がすぐには結び付かなくても、ホームページを見ると、日常生活で使っている機械が多いので、とても親しみがわいてきます。
さて、同社では、自動券売機による領収書やキップの印刷、紙幣・硬貨の読み込み、つり銭等の動作、ICカードの処理技術を多方面に生かしていろいろな製品を展開しています。
たとえば博覧会などの入退場管理システムや駐輪場管理システム。海外硬貨に対応したタイプのモノ。
来訪者の自動管理が無人で行える受付システムやセキュリティゲート、駅のホームに次々と設置されていっているオートドア事業という具合です。
次世代券売機を東京メトロ銀座線上野駅、新宿で試行しているそうですが、2020年の東京オリンピックに向けてますます製品需要が盛り上がりそうですね。
足元の業績は連続営業増益。ただし、研究開発費も増加しているため純利益は漸増です。
年予定配当は5円。売買単元は1000株。株価は302円(9月20日終値)。
課題があるとすると出来高が少ない点です。一日の出来高が1単元1000株の日も散見されるので、個人投資家が買いやすい1単元100株になれば、もう少し出来高が膨らむかもしれませんね。
会社側も多様な投資家層の構築にむけて個人投資家に訴求力のある優待を創設。
3月末確定で1000株なら2000円のクオカードを送付。
年予定配当が5円なので一単元分で5000円。手取り約4000円。ここに2000円の優待を加算すると6000円。
投下資金302000円として配当+優待6000円は約2%に回る勘定ですね。
同社の入場者管理システムはオリンピック関連として注目できますし、券売機や自動の駅ホームドア、無人受付、セキュリティゲートシステムなど、すべて時代の潮流に合っているので、株価の伸びも期待したいところです。
出来高面での流動性確保として100株単元への変更などもいずれ検討されるかもしれません。
これからも注目していきたい銘柄の一つです。
株価は買いやすい「横ばいチャート」になっています。
券売機というと食堂の入り口、スーパー銭湯など施設の出入り口に置かれていたりと、日常生活でとても身近な製品ですが、同社がその生みの親だったんですね。
身近な製品としては、ほかに駅の自動券売機・ICチャージ機など「交通システム機器」があり、同社のホームページを見てみると「あ、これ、駅でよく使っている機械だ」とすぐに気がつきます。
社名と製品がすぐには結び付かなくても、ホームページを見ると、日常生活で使っている機械が多いので、とても親しみがわいてきます。
さて、同社では、自動券売機による領収書やキップの印刷、紙幣・硬貨の読み込み、つり銭等の動作、ICカードの処理技術を多方面に生かしていろいろな製品を展開しています。
たとえば博覧会などの入退場管理システムや駐輪場管理システム。海外硬貨に対応したタイプのモノ。
来訪者の自動管理が無人で行える受付システムやセキュリティゲート、駅のホームに次々と設置されていっているオートドア事業という具合です。
次世代券売機を東京メトロ銀座線上野駅、新宿で試行しているそうですが、2020年の東京オリンピックに向けてますます製品需要が盛り上がりそうですね。
足元の業績は連続営業増益。ただし、研究開発費も増加しているため純利益は漸増です。
年予定配当は5円。売買単元は1000株。株価は302円(9月20日終値)。
課題があるとすると出来高が少ない点です。一日の出来高が1単元1000株の日も散見されるので、個人投資家が買いやすい1単元100株になれば、もう少し出来高が膨らむかもしれませんね。
会社側も多様な投資家層の構築にむけて個人投資家に訴求力のある優待を創設。
3月末確定で1000株なら2000円のクオカードを送付。
年予定配当が5円なので一単元分で5000円。手取り約4000円。ここに2000円の優待を加算すると6000円。
投下資金302000円として配当+優待6000円は約2%に回る勘定ですね。
同社の入場者管理システムはオリンピック関連として注目できますし、券売機や自動の駅ホームドア、無人受付、セキュリティゲートシステムなど、すべて時代の潮流に合っているので、株価の伸びも期待したいところです。
出来高面での流動性確保として100株単元への変更などもいずれ検討されるかもしれません。
これからも注目していきたい銘柄の一つです。
株価は買いやすい「横ばいチャート」になっています。