強ければドル堅調・・・・・
昨日の海外市場では、弱い米小売売上高により米利上げ観測が後退。この為、ドル円は一時、102円の大台を割り込みました。しかし、米国債売りが続き、30年債利回りが上昇。10年債利回りも一時、大幅高となった為、ドルも買い戻され、ドル円は102.75円付近まで高値を更新する動きを見せました。
ところが、NY時間終盤に、10年債利回りが小幅な低下に転じた事もあって、ドル円は反落。結局、102円丁度付近まで押し戻されて、NY時間を終了しました。この為、本日の東京市場でもドルの上値の重い展開が継続。一時、101.70円台まで下げ幅を拡大しました。
それでも、本日は、日経平均株価が反発した事や、来週の日銀金融政策決定会合での追加緩和観測もあって、ドル円の下値は限定的となっています。その一方、輸出企業の中間決算が近づき、まとまった実需のドル売りオーダーが上値を抑えている模様で、ドル円は動き難い展開に陥っている模様です。
今夜は、米国の8月CPIが注目されます。強目に出れば、来週のFOMCでの利上げ観測が多少は再燃する可能性があり、ドルの支援材料にはなりそうです。その場合、来週月曜日が東京市場休場となる為、薄い市場での海外勢の買い仕掛け的な動きも見られるかもしれません。
ところが、NY時間終盤に、10年債利回りが小幅な低下に転じた事もあって、ドル円は反落。結局、102円丁度付近まで押し戻されて、NY時間を終了しました。この為、本日の東京市場でもドルの上値の重い展開が継続。一時、101.70円台まで下げ幅を拡大しました。
それでも、本日は、日経平均株価が反発した事や、来週の日銀金融政策決定会合での追加緩和観測もあって、ドル円の下値は限定的となっています。その一方、輸出企業の中間決算が近づき、まとまった実需のドル売りオーダーが上値を抑えている模様で、ドル円は動き難い展開に陥っている模様です。
今夜は、米国の8月CPIが注目されます。強目に出れば、来週のFOMCでの利上げ観測が多少は再燃する可能性があり、ドルの支援材料にはなりそうです。その場合、来週月曜日が東京市場休場となる為、薄い市場での海外勢の買い仕掛け的な動きも見られるかもしれません。