PSSがNEDOの「植物等の生物を用いた高機能品生産技術の開発」プロジェクトに参画

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/09/15 16:47
 プレシジョン・システム・サイエンス<7707.T>がこの日の取引終了後、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が公募した「植物等の生物を用いた高機能品生産技術の開発」事業において、研究開発項目「高生産性微生物創製に資する情報解析システムの開発」の委託先として、プロジェクトに参画することになったと発表した。

 同プロジェクトは、植物や微生物の細胞が持つ物質生産能力を最大限に引き出した「スマートセル」を作り出し、従来の合成法では生産が難しい有用物質の創製、生産プロセスの低コスト化や省エネ化の実現を目指すというもの。同社はこれに用いられる「DNA精製技術の開発」のうち「磁性ビーズを用いた配列特異的DNA断片除去法の開発」で、DNA精製試薬の開発を目指すとしている。

 なお、同社はこれまでにもDNA自動抽出装置や全自動遺伝子診断装置など自動化装置の提供で国家的なプロジェクトに参画してきたが、今回は新たに試薬の開発を担当することになる。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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