供給過剰続く
![イラン産油高推移(OPEC2次調査ベース)](/uploads/579765/normal/59889df07.gif)
昨晩のNY原油WTI10月ぎりは、前日比1.65ドル安の44.70ドルと大幅続落となり、2週間ぶりの45ドル割れとなりました。EIA週間石油統計で原油在庫が227万6000バレル増加の5億2587万0000バレルと、事前予想の100万バレル増を上回り、売りが優勢となりました。9/26-28に開催される国際石油フォーラムに合わせてOPECの非公式会合が開催されますが、増産凍結の合意期待が後退しています。
イランの政府高官は年末までに生産を日量400万バレルまで増加させる見通しと述べたことや、サウジアラビア産油高が過去最高水準まで増産し続けてることから、供給過剰感は拭いえません。
7月のイラク産油量は、日量432万バレル(前年から+38.7万増)、イラン産油量は362.9万バレル(前年から+78.9万増)、サウジ産油高が日量1047.7万バレル(前年から+35.4万増)と今年は増産が続き、8月も更に増産しているようです。
米国の戦略備蓄を除く原油と石油製品の総在庫は14億467万バレルと過去最高水準となっており、じゃぶじゃぶ感は解消せずよって原油関連は売り方針で
イランの政府高官は年末までに生産を日量400万バレルまで増加させる見通しと述べたことや、サウジアラビア産油高が過去最高水準まで増産し続けてることから、供給過剰感は拭いえません。
7月のイラク産油量は、日量432万バレル(前年から+38.7万増)、イラン産油量は362.9万バレル(前年から+78.9万増)、サウジ産油高が日量1047.7万バレル(前年から+35.4万増)と今年は増産が続き、8月も更に増産しているようです。
米国の戦略備蓄を除く原油と石油製品の総在庫は14億467万バレルと過去最高水準となっており、じゃぶじゃぶ感は解消せずよって原油関連は売り方針で