まずは窓あたりが目標か
日経平均株価は8月12日に1万6,943円まで上昇した後、下落に転じました。前回「上昇波動の最終局面の可能性が高く、上値抵抗線に接近してきていることを想定すると、いったんは戻り売りに押される可能性がある」と解説しました。想定レンジ内かつ調整に転じた一週間となりました。
NYダウは8月15日に1万8,668.44ドルまで上昇し、高値を更新しました。ドル円は現在、ドル売りが進行し、100円を挟んでの動きが続いています。
気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。
株価チャートを見る限りでは、日経平均株価は目先の高値をつけて調整に転じています。上値抵抗線を超えることはできませんでしたが、下値支持線にはもう少し価格があります。8月最終週に変化日を通過することを想定すると、まずは上昇過程であけた窓を埋めるか埋めないか注目でしょう。短期的なレンジの上値は1万6,900円、下は1万6,200円、それぞれプラスマイナス150円とします。
なお、ドルベース日経平均株価が高値圏にあるため、外国人投資家は利益を確定している可能性もあります。日銀による買い支えでマーケットの維持水準はどの辺りなのか、注目しておきたいところではあります。
NYダウは8月15日に1万8,668.44ドルまで上昇し、高値を更新しました。ドル円は現在、ドル売りが進行し、100円を挟んでの動きが続いています。
気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。
株価チャートを見る限りでは、日経平均株価は目先の高値をつけて調整に転じています。上値抵抗線を超えることはできませんでしたが、下値支持線にはもう少し価格があります。8月最終週に変化日を通過することを想定すると、まずは上昇過程であけた窓を埋めるか埋めないか注目でしょう。短期的なレンジの上値は1万6,900円、下は1万6,200円、それぞれプラスマイナス150円とします。
なお、ドルベース日経平均株価が高値圏にあるため、外国人投資家は利益を確定している可能性もあります。日銀による買い支えでマーケットの維持水準はどの辺りなのか、注目しておきたいところではあります。