竹本容器が大幅反発、6月中間期2ケタ営業増益と株主優待制度導入を好感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/08/12 13:15
 竹本容器<4248.T>が大幅反発。10日の取引終了後に発表した第2四半期累計(1~6月)連結決算で、売上高64億5500万円(前年同期比8.2%増)、営業利益7億4000万円(同16.6%増)、純利益4億7900万円(同10.3%増)と2ケタ営業増益となったことが好感されている。

 人民元安による売上高の目減りはあったものの、自社所有の金型を用いて生産した主力のスタンダードボトルが伸長し業績を牽引した。また、国内供給体制の強化のため、結城事業所の増設工事を完成させたことも寄与した。

 なお、16年12月期通期業績予想は、売上高123億8000万円(前期比1.3%増)、営業利益12億200万円(同3.9%減)、純利益7億8100万円(同5.6%減)の従来予想を据え置いている。

 同時に、今年12月31日時点の1単元(100株)以上を保有する株主から、株主優待制度を導入すると発表しており、これも好材料視されている。毎年12月31日時点の株主に対して、同社オリジナルボトルに封入した地元浅草の菓子を贈呈するという。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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