ＭＥＳＣＯは小動き、第２四半期営業損益を黒字転換に上方修正

　三井金属エンジニアリング<1737.T>は小動き。同社は５日午後１時、１７年３月期第２四半期累計（４～９月）の連結業績予想の上方修正を発表。売上高を従来予想の７９億円から１１９億円（前年同期比４２．６％増）へ、営業損益を４億１０００万円の赤字から７０００万円の黒字（前年同期９０００万円の黒字）へ、最終損益を２億７０００万円の赤字から５０００万円の黒字（同７２００万円の黒字）へそれぞれ上方修正した。

　水力発電所更新工事など大型案件の工事進捗率が早まったことにより、工事進行基準による売上高が大幅に増加した。損益についても増収により増益見込みであり前回予想を上回る利益を予想している。

　なお、同時に発表した第１四半期の連結決算は、売上高４２億１５００万円（前年同期比１３．５％増）、営業損益５４００万円の赤字（前年同期９００万円の赤字）、最終損益２９００万円の赤字（同３００万円の黒字）だった。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）