山崎パンが16年12月期営業利益予想を上方修正、原材料価格安定やエネルギーコスト低減が寄与

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/08/02 15:56
 山崎製パン<2212.T>がこの日の取引終了後、16年12月期の連結業績見通しについて、営業利益を300億円から340億円(前期比25.9%増)へ、純利益を140億円から170億円(同53.2%増)へ上方修正した。

 「厳撰100品」を中心とした主力製品の売り上げが伸長したことに加えて、アイテムコントロールによる生産効率の改善と品質訴求による効果的な販売活動を推進できたことが寄与した。また、子会社の業績が順調に推移したことに加えて、原材料価格の安定やエネルギーコストの低減もあり各利益が従来計画を上回った。なお、売上高は1兆510億円(同2.3%増)で据え置いている。

 なお、同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高5206億6800万円(前年同期比2.4%増)、営業利益194億5800万円(同50.8%増)、最終利益93億9800万円(同2.4倍)だった。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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