イビデンが大幅続落、第1四半期最終赤字転落を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/08/02 14:42
 イビデン<4062.T>が大幅続落。1日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高655億500万円(前年同期比11.8%減)、営業利益12億5400万円(同66.6%減)、最終損益15億8400万円の赤字(同27億9700万円の黒字)と最終損益が赤字に転落したことが嫌気されている。

 パソコン販売の低迷やスマートフォン・タブレット市場の減速を受けて電子事業が落ち込んだことが全体の足を引っ張った。また、為替が円高に推移したことも重荷となったほか、前年同期に投資有価証券の売却益を計上した反動もあった。

 なお、17年3月期通期業績予想は、売上高2880億円(前期比8.3%減)、営業利益60億円(同73.4%減)、最終損益30億円の赤字(前期75億3000万円の黒字)の従来予想を据え置いている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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