ニッセンHDがカイ気配、7&iHDが完全子会社化の方向で最終調整と報じられる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/08/02 09:11
 ニッセンホールディングス<8248.T>がカイ気配スタートとなっている。きょう付の日本経済新聞で「セブン&アイ・ホールディングスはグループの構造改革を加速する。赤字が続くカタログ通販大手のニッセンホールディングスを完全子会社にする方向で最終調整に入った」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。

 記事によると、ニッセン株主に7&iHDの株式を割り当てる株式交換を実施する見通しで、完全子会社化した後にリストラ策を検討するという。記事通りならば、ニッセンは上場廃止となる予定だが、株式交換比率への思惑が働いている。

 なお、報道に対してニッセンHDでは、「当社が公表したものではない。完全子会社化ならびに株式交換などについて7&iHDと協議中で、本件については、きょう開催の取締役会に付議する予定だ」とのコメントを発表している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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