東映アニメが続伸、第1四半期11.8%営業増益を好感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/08/01 10:01
 東映アニメーション<4816.T>が続伸。同社は7月29日の取引終了後、17年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上高は91億5400万円(前年同期比14.4%増)、営業利益は17億9100万円(同11.8%増)、純利益は15億5500万円(同44.9%増)と2ケタ増収増益を達成したことを好感している。

 劇場アニメ部門では、前年同期にあった「ドラゴンボールZ復活の『F』」のヒットに相当するものがなかったものの、海外映像部門では、複数作品の中国および北米向けの映像配信権や「ドラゴンボールZ復活の『F』」の劇場上映権の販売が好調に推移している。

 通期業績は売上高305億円(前期比9.3%減)、営業利益57億円(同25.4%減)、純利益38億円(同26.2%減)と従来見通しを据え置いた。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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