ミスミGが年初来高値、第1四半期21.2%営業増益を好感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/07/28 09:57
 ミスミグループ本社<9962.T>が続伸、年初来高値を更新した。同社は27日の取引終了後、17年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上高は609億300万円(前年同期比6.6%増)、営業利益は74億9600万円(同21.2%増)、純利益は52億2300万円(同37.4%増)と大幅な増益となったことが好感されている。

 FA事業では自動車やエレクトロニクス関連業界などの新たな自動化需要を積極的に取り込んだことなどにより、中国や欧州の販売拡大が寄与、製造副資材やMRO(消耗品)などを販売する流通事業であるVONA事業も拡大している。

 通期業績は売上高2560億円(前期比6.6%増)、営業利益272億円(同5.9%増)、最終利益178億円(同5.3%増)と従来見通しを据え置いた。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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