明日の東京株式市場見通し
22日の東京株式市場は、引き続き買い姿勢の継続は予想されるものの、週末控えであることに加え、来週から3月期決算企業の第1四半期(4~6月)の決算発表が本格化することもあり、一方で見送りムードも強まり、売り買い拮抗の展開となりそうだ。
市場関係者からは「きょうは前日の欧米株式市場の堅調や、外国為替市場での1ドル=107円台半ばまで進行した円安・ドル高を好感して、寄り付きから反発のスタートとなった。ただ、過去に累積売買代金の多かった日経平均1万7000円前後の水準では戻り待ちの売りも出てやや伸び悩み、その後は上昇幅が縮小した。1万7000円を大きく上回り株価がその水準で安定するには、もう少し時間が必要となりそうだ」との見方が出ていた。
21日の東京株式市場は、海外株高と円安の流れを好感して買い優勢で始まり、日経平均株価は一時、1万6900円台まで買われる場面があったものの、前場前半に高値をつけた後は伸び悩んだ。終値は、前日比128円33銭高の1万6810円22銭と反発した。
市場関係者からは「きょうは前日の欧米株式市場の堅調や、外国為替市場での1ドル=107円台半ばまで進行した円安・ドル高を好感して、寄り付きから反発のスタートとなった。ただ、過去に累積売買代金の多かった日経平均1万7000円前後の水準では戻り待ちの売りも出てやや伸び悩み、その後は上昇幅が縮小した。1万7000円を大きく上回り株価がその水準で安定するには、もう少し時間が必要となりそうだ」との見方が出ていた。
21日の東京株式市場は、海外株高と円安の流れを好感して買い優勢で始まり、日経平均株価は一時、1万6900円台まで買われる場面があったものの、前場前半に高値をつけた後は伸び悩んだ。終値は、前日比128円33銭高の1万6810円22銭と反発した。