銭高組、古河機金などリニア関連に物色の矛先 ポケモノミクスだけではなく元祖アベノミクスも注目
銭高組<1811.T>、大豊建設<1822.T>、清水建設<1803.T>、古河機械金属<5715.T>、住友大阪セメント<5232.T>、太平洋セメント<5233.T>、日本コンクリート工業<5269.T>など建設会社や建設機械メーカー、建設資材を手掛ける銘柄に高いものが目立つ。政府の大型経済対策として、リニア中央新幹線の品川―大阪間の全線開通前倒し計画が伝わるなか、政策恩恵を享受するとみられる銘柄にピンポイントで物色資金が流入している
2027年に予定される品川と名古屋を結ぶ全長285キロメートルにおよぶリニア中央新幹線の開業は、建設セクターをはじめとする関連業界にとって中長期的かつ強力なビジネスチャンスとなるが、大阪延伸については2045年の開業が予定されていた。しかし、政府はリニア中央新幹線の建設に際し財政投融資の活用などにより、JR東海が名古屋駅開業後、速やかに名古屋―大阪間の工事に着手できるようにバックアップ体制を取る方針を決定、最大で8年の短縮が軸となり、その場合は45年の開業が37年に早まることになる。ゼネコン各社のほかでは、本格工事第1弾に位置付けられていた南アルプストンネル工事を昨年JVで受注した銭高組や、大深度地下でシールド工法を手掛ける大豊建、岩盤掘削ドリルを手掛ける古河機金のほか、太平洋セメント、日本コンクリート工業など建設資材を手掛ける企業に商機が膨らむとの見方が強く、折に触れ波状的な人気を集めている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
2027年に予定される品川と名古屋を結ぶ全長285キロメートルにおよぶリニア中央新幹線の開業は、建設セクターをはじめとする関連業界にとって中長期的かつ強力なビジネスチャンスとなるが、大阪延伸については2045年の開業が予定されていた。しかし、政府はリニア中央新幹線の建設に際し財政投融資の活用などにより、JR東海が名古屋駅開業後、速やかに名古屋―大阪間の工事に着手できるようにバックアップ体制を取る方針を決定、最大で8年の短縮が軸となり、その場合は45年の開業が37年に早まることになる。ゼネコン各社のほかでは、本格工事第1弾に位置付けられていた南アルプストンネル工事を昨年JVで受注した銭高組や、大深度地下でシールド工法を手掛ける大豊建、岩盤掘削ドリルを手掛ける古河機金のほか、太平洋セメント、日本コンクリート工業など建設資材を手掛ける企業に商機が膨らむとの見方が強く、折に触れ波状的な人気を集めている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
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1811
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4,050.0
(01/10)
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+60.0
(+1.50%)
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1822
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3,325.0
(01/10)
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+25.0
(+0.75%)
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5715
|
1,538.0
(01/10)
|
0.0
(---)
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5232
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3,249.0
(01/10)
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-43.0
(-1.30%)
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5233
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3,430.0
(01/10)
|
-30.0
(-0.86%)
|
5269
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365.0
(01/10)
|
-2.0
(-0.54%)
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1803
|
1,265.0
(01/10)
|
-21.0
(-1.63%)
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