昭和電工は堅調、アンモニアから燃料電池自動車用水素燃料を製造する技術を開発

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/07/19 14:12
 昭和電工<4004.T>は堅調。同社はこの日、大陽日酸<4091.T>豊田自動織機<6201.T>、広島大学、 産業技術総合研究所と共同でアンモニアから燃料電池自動車用高純度水素を製造する技術の開発に成功したことを発表した。

 今回、世界トップレベルのアンモニア分解用ルテニウム系触媒の調製、アンモニア除去材料の作製及び水素精製技術を確立することにより、それらを用いたアンモニア分解装置、残存アンモニア除去装置及び水素精製装置を実証システムの10分の1のスケールで開発した。将来、アンモニアを利用する燃料電池自動車用水素ステーションの実現が期待され、CO2の削減に大きく貢献することが予想される。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
4,050.0
(12/27)
-49.0
(-1.19%)
4,510.0
(12/27)
+60.0
(+1.34%)
12,940.0
(12/27)
+230.0
(+1.80%)