明日の東京株式市場見通し
15日の東京株式市場は、きょうまでの4日続伸で日経平均株価が合計1278円と短期間に急上昇を続けていることに加え、3連休を控えていることもあり、利益確定の売りが先行するものと予想される。ただ、外国為替市場での円安・ドル高がさらに進行した場合や、きょうも驚異的な大商いを集めて大幅反発した任天堂<7974>や、あす東証1部に新規上場する無料通信アプリ大手のLINE<3938>の株価動向次第では、全体相場にも波乱要素が加わることになりそうだ。
市場関係者からは「きょう前場の半ばまでは、利益確定の売りも出て日経平均株価は小幅高での推移となっていた。ところが、スマートフォン向けゲーム“ポケモンGO”の人気沸騰を手掛かりに任天堂が異彩高となったことや、外国為替市場で1ドル=105円台へと円安・ドル高が加速したことが全体相場を牽引した。あすは、これにLINEの新規上場が加わることになる」との見方が出ていた。
14日の東京株式市場は、前日の米株堅調を受けて朝方から買い優勢、途中伸び悩む場面があったものの、前場後半から買い直され、日経平均株価は高値圏で推移した。終値は前日比154円46銭高の1万6385円89銭と4日続伸。東証1部の売買代金は2兆4920億円と高水準を保った。
市場関係者からは「きょう前場の半ばまでは、利益確定の売りも出て日経平均株価は小幅高での推移となっていた。ところが、スマートフォン向けゲーム“ポケモンGO”の人気沸騰を手掛かりに任天堂が異彩高となったことや、外国為替市場で1ドル=105円台へと円安・ドル高が加速したことが全体相場を牽引した。あすは、これにLINEの新規上場が加わることになる」との見方が出ていた。
14日の東京株式市場は、前日の米株堅調を受けて朝方から買い優勢、途中伸び悩む場面があったものの、前場後半から買い直され、日経平均株価は高値圏で推移した。終値は前日比154円46銭高の1万6385円89銭と4日続伸。東証1部の売買代金は2兆4920億円と高水準を保った。