リプロセルは小幅反発、ヒトiPS細胞を用いた高効率な膵前駆細胞の生産方法に関し東工大と共同研究

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/07/07 10:00
 リプロセル<4978.T>は小幅反発。6日の取引終了後、ヒトiPS細胞を用いた効率の良い膵前駆細胞および膵β細胞の生産方法の研究に関して、東京工業大学と共同研究契約を締結したと発表した。

 同共同研究は、リプロセルが樹立したプライム型ヒトiPS細胞およびナイーブ型ヒトiPS細胞を用いて効率良く膵前駆細胞や膵β細胞を生産するため、最も適したiPS細胞株を選定することを目的としたもの。リプロセルがRNAリプログラミング技術で独自に樹立した複数のiPS細胞株と、東京工業大学が持つ膵前駆細胞および膵β細胞分化誘導技術を用いて、最も高い誘導効率を示す細胞株を選定し、今まで困難であった膵前駆細胞や膵β細胞の大量生産が可能となることが期待されている。なお、共同研究期間は16年7月1日から1年間を予定している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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