参議院選挙結果発表を控え、どうする?  今週の乗り切り方

著者:木村佳子
投稿:2016/07/04 08:44

Brexit(ブレグジット)大変動相場、一服? とはいえ難しい相場に向くテーマ探し

イギリスのBrexit(ブレグジット)関連の動きは一服しそうですが、選挙動向は侮れないため、難しい展開になりそうですね。
そこで、
先週146円高となり、日足チャートが底打ち傾向
週足陽線
月足下げ止まり横ばい
の同社<4571>に注目してみました。
業績は他のバイオ・ベンチャー同様、現在無配当です。
大株主欄に信越化学工業、興和、中外製薬が名前を連ねています。
1231円引け、100株単元です。

バイオ株を刺激する材料として、同社とは直接関係はないものの、
川崎市の研究所が遺伝子組み換え技術よりもはるかに正確に生物の遺伝子を組み換えることができるゲノム編集に成功したというニュースが伝えられ、注目を集めています。
(リンク先のNHKニュースに詳細)
この分野の研究は今後の展開が期待されますね。

さて、7月10日の参議院選挙を前に今週7月 4日(月)は
バングラディシュでの邦人を巻き込んだテロ関係のニュースが多く出てくる週明けとなります。
また、
米独立記念日で休場である上、6月調査全容、ユーロ圏生産者物価指数などの発表があります。
それに続き、
7月 5日(火)中国総合PMI、ユーロ圏小売売上高、イギリス総合PMIなど
7月 6日(水)ドイツ製造業受注、米貿易収支、米ISM非製造業景況指数など
7月 7日(木)日本の景気動向指数、オフィス空室状況、米ADP全米雇用統計など
7月 8日(金)日本の景気ウォッチャー調査、ドイツ貿易収支、米雇用統計など

の発表が続き、
7月10日(日)は中国の消費者物価指数、生産者物価指数などの発表とともに参議院選挙とその結果のニュース一色となるでしょう。

アメリカの雇用統計や各種・経済動向によって為替がどう動くかにもよりますが、
臨機応変に買ったり売ったりしたい銘柄の一つとして注目です。
配信元: 達人の予想

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