米国株の反発が次の市場の焦点に・・・・・
昨日の海外市場では、英国の国民投票が始まり、投票を済ませた人を対象とした世論調査で、残留派がリードと報じられたことから、リスク資産が買われ、米国株高、ポンド高、ユーロ高となり、その反面、米国債や円は売られました。
しかし、東京時間に入り、実際の開票が始まると、徐々に離脱派がリードする展開となりました。この為、それまで、買われていたポンドやユーロは急落。小高く寄り付いた日経平均株価も急落に転じてしまい、ドル円も昼前には99円の大台付近まで下げ幅を拡大しました。
流石に、このレベルでは介入警戒感が強まり、又、前日にドルを売った投資家等からのショートカバーの動きも強まって下げ止まり、100円の大台割れとなった局面は、時間的には極めて一時的なものとなりました。現在は、102円台に値を戻しての揉み合いとなっています。
この後の海外時間も、荒っぽい相場展開は継続する可能性は高そうです。しかし、今後、英国はEUとの関係等を約2年間掛けて話し合う事となりますし、直ぐにどうこうとなる類の問題ではありません。それ故、今後は、米国株が早期に下げ止まるのか?直ぐに急反発に転ずるのか?がこの後の市場の関心事となりそうです。
しかし、東京時間に入り、実際の開票が始まると、徐々に離脱派がリードする展開となりました。この為、それまで、買われていたポンドやユーロは急落。小高く寄り付いた日経平均株価も急落に転じてしまい、ドル円も昼前には99円の大台付近まで下げ幅を拡大しました。
流石に、このレベルでは介入警戒感が強まり、又、前日にドルを売った投資家等からのショートカバーの動きも強まって下げ止まり、100円の大台割れとなった局面は、時間的には極めて一時的なものとなりました。現在は、102円台に値を戻しての揉み合いとなっています。
この後の海外時間も、荒っぽい相場展開は継続する可能性は高そうです。しかし、今後、英国はEUとの関係等を約2年間掛けて話し合う事となりますし、直ぐにどうこうとなる類の問題ではありません。それ故、今後は、米国株が早期に下げ止まるのか?直ぐに急反発に転ずるのか?がこの後の市場の関心事となりそうです。