英国発のリスク回避・・・・・

欧米株安、原油安に注意・・・・・

先週金曜日の海外市場では、英国の世論調査で、ＥＵ離脱派が10％のリードと報じられ、ポンドが全面安となり、ユーロも連れ安となりました。

一方、円、ドル、スイスフランはリスク回避の買いで上昇しましたが、円買いがドル買いよりも相対的に強かった為、ドル円は106.56円まで売りこまれました。

本日の東京市場では、アメリカでの銃乱射事件の影響も加わり、日経平均株価が500円を超える急落となり、ポンド円、ユーロ円も大幅続落となった為、ドル円も105.75円付近まで連れ安となりました。

現在、ドル円は106円台を回復していますが、欧米株や原油相場が一段安となる場合には、再び、リスク回避の流れが強まり、105.55円の年初来安値更新を試す展開となりそうです。