欧米国債利回りを横目に・・・・・
昨日の海外市場では、英国のEU離脱の可能性に対する不透明感から、英国債、ドイツ国債への質への逃避買いが継続。両国債とも10年債利回りが史上最低水準を更新しました。これが米国債利回りをも押し下げた事から、ドル円も売られ、106.26円まで安値を更新する動きにつながりました。
しかし、米失業保険申請件数は予想よりも低い良い数字となった他、欧州市場引け後には、米国債利回りも下げ渋る動きに転じ、米国株式も下げ幅を縮小する展開に移行。これがドル円にもショートカバーや押し目買いをもたらし、NY時間終盤には、107.18円まで急反発しました。
東京時間の朝方には、長期債物色の流れが日本国債に向かい、10年国債利回りがマイナス0.155%まで低下。史上最低水準を更新しました。これが日米長期金利差拡大となった事で、ドル円にも買いが入り、一時、107.26円まで上昇しました。
しかし、日経平均株価が続落となった事で、ドル円の上昇も続かず、現在は、ドイツ国債利回り低下等を横目に、107円を割り込んでいます。今夜の海外市場でも、欧米債券市場の動向を睨みながら、ドル円も揉み合いを続けるものと思われ、方向感に乏しい展開が続きそうです。
しかし、米失業保険申請件数は予想よりも低い良い数字となった他、欧州市場引け後には、米国債利回りも下げ渋る動きに転じ、米国株式も下げ幅を縮小する展開に移行。これがドル円にもショートカバーや押し目買いをもたらし、NY時間終盤には、107.18円まで急反発しました。
東京時間の朝方には、長期債物色の流れが日本国債に向かい、10年国債利回りがマイナス0.155%まで低下。史上最低水準を更新しました。これが日米長期金利差拡大となった事で、ドル円にも買いが入り、一時、107.26円まで上昇しました。
しかし、日経平均株価が続落となった事で、ドル円の上昇も続かず、現在は、ドイツ国債利回り低下等を横目に、107円を割り込んでいます。今夜の海外市場でも、欧米債券市場の動向を睨みながら、ドル円も揉み合いを続けるものと思われ、方向感に乏しい展開が続きそうです。