イェレン議長のハト派発言警戒だが・・・・・
先週金曜日の海外市場では、米・5月非農業部門雇用者数の伸びが3.8万人増と、予想の16万人増を大きく下回る驚愕の弱い数字となり、ドルが急落。ドル円は109円付近から107円台半ばまで一気に値を消しました。
更に、この数字発表後に、ブレイナード・FRB理事が「経済好転を確認するまで利上げを待つ事、有益」等と述べ、ドル円は一段安の展開に移行。NY時間の引け際に、106.51円と約1ヶ月ぶりの安値を更新しました。
本日の東京時間も、106.50円台で取引を開始し、その後は、日経平均株価の下げ渋りもあって、個人投資家を中心とした底値拾いのドル買いが見られ、ドル円は現在、107円台を回復する動きとなっています。
この後の海外時間にはイェレンFRB議長の講演が控えている為、ハト派発言警戒の動きが出る可能性があり、注意が必要です。しかし、議長が明らかに利上げに否定的な発言をする可能性は低いと思われ、この後も、ドル円は押し目買いが有効だと思われます。
更に、この数字発表後に、ブレイナード・FRB理事が「経済好転を確認するまで利上げを待つ事、有益」等と述べ、ドル円は一段安の展開に移行。NY時間の引け際に、106.51円と約1ヶ月ぶりの安値を更新しました。
本日の東京時間も、106.50円台で取引を開始し、その後は、日経平均株価の下げ渋りもあって、個人投資家を中心とした底値拾いのドル買いが見られ、ドル円は現在、107円台を回復する動きとなっています。
この後の海外時間にはイェレンFRB議長の講演が控えている為、ハト派発言警戒の動きが出る可能性があり、注意が必要です。しかし、議長が明らかに利上げに否定的な発言をする可能性は低いと思われ、この後も、ドル円は押し目買いが有効だと思われます。