OPEC総会で生産枠設定できず
![OPEC国別産油高](/uploads/569663/normal/7fbf74373.gif)
先週末のNY原油相場は反落となりました。WTI7月ものは前日比0.55ドル安の48.62ドルで引けました。
週末発表の5月の米雇用統計の非農業部門就業者数が、38000人増と予想165000人増を大幅に下回り、また5月のISM非製造業景況指数が予想55.5に対して52.9となり、前月から2.8ポイント低下しました。 これらの経済指標を嫌気して景気の先行き懸念が、原油相場を圧迫しました。また2日のOPEC総会で新たな生産枠設定で合意に至らなかったことも失望売りを呼び込んでいます。サウジ、イラン、イラクが高水準の生産を続けてる現状は、何ら変わりそうになさそうです。
すでに節目の50ドル台を達成した原油相場ではあるものの、新たな材料がないとここからの上値は限られそうで今週の原油相場は、戻り売りがよさそうです。
よって原油関連は売り方針で
週末発表の5月の米雇用統計の非農業部門就業者数が、38000人増と予想165000人増を大幅に下回り、また5月のISM非製造業景況指数が予想55.5に対して52.9となり、前月から2.8ポイント低下しました。 これらの経済指標を嫌気して景気の先行き懸念が、原油相場を圧迫しました。また2日のOPEC総会で新たな生産枠設定で合意に至らなかったことも失望売りを呼び込んでいます。サウジ、イラン、イラクが高水準の生産を続けてる現状は、何ら変わりそうになさそうです。
すでに節目の50ドル台を達成した原油相場ではあるものの、新たな材料がないとここからの上値は限られそうで今週の原油相場は、戻り売りがよさそうです。
よって原油関連は売り方針で