弱気の米雇用統計を受けて、今週の金は反転
週末4日のニューヨークの金先物相場は、弱気の米雇用統計を受けて急反発となりました。
NY金8月物は前日比+30.3ドル高の1オンス=1242.9ドルで引けました。
米雇用統計が市場予想レンジを大幅に下回り、FRBが利上げに動けないとの観測が広がり、米10年もの長期金利が急落、ドル建て金が急騰しました。
米労働省が発表した5月の雇用統計によると、失業率は4.7%に低下しましたが、非農業部門就業者数が5年ぶりの低水準となる38000人増に留まり、予想を大幅に下回るバットサプライズとなりました。これを受けてFRBが追加利上げに踏み切るのは難しくなったとの思惑から、金に買いが殺到しました。
今週の方針ですが、東京金は、円高がネックとなりそうですが、米雇用統計のバットサプライズで買いの流れに変わった感じです。
よって金関連は買い方針で。
NY金8月物は前日比+30.3ドル高の1オンス=1242.9ドルで引けました。
米雇用統計が市場予想レンジを大幅に下回り、FRBが利上げに動けないとの観測が広がり、米10年もの長期金利が急落、ドル建て金が急騰しました。
米労働省が発表した5月の雇用統計によると、失業率は4.7%に低下しましたが、非農業部門就業者数が5年ぶりの低水準となる38000人増に留まり、予想を大幅に下回るバットサプライズとなりました。これを受けてFRBが追加利上げに踏み切るのは難しくなったとの思惑から、金に買いが殺到しました。
今週の方針ですが、東京金は、円高がネックとなりそうですが、米雇用統計のバットサプライズで買いの流れに変わった感じです。
よって金関連は買い方針で。