名鉄が中段上放れの兆し、インバウンド特需と0.1倍台の信用倍率にも注目

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/05/30 10:32
 名古屋鉄道<9048.T>は3日続伸。値動きに派手さはないが、550円近辺の25日移動平均線を静かに上放れる兆しをみせている。訪日外国人観光客の急増に伴い、輸送人員の増勢やホテル事業の拡大など私鉄株はインバウンド効果を享受している。そのなか、「同社は中部国際空港などを結ぶ交通事業で輸送人員が順調な伸びを示しているほか、運営するホテルも稼働率や単価など上昇傾向が顕著」(国内中堅証券)で買いが集まり始めた。信用取組は買い残が枯れ切った状態で、信用倍率は直近20日申し込み現在で0.13倍と株式需給面でも上値追いを後押しする。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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