日本化が商い増勢で上放れ、低位材料株人気のハシリに

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/05/27 14:19
 日本化学工業<4092.T>が商い増勢のなか、200円トビ台のもみ合いから上に放れてきた。新興市場銘柄の上値が重くなるなかで、東証1・2部の低位株に人気化の兆しが出ている。リン製品やクロム塩類などの工業薬品メーカーで、電子材料では自動車向けなどにコンデンサー材料の需要が旺盛だ。放射性物質吸着剤向けにシリカ製品が好調なほか、リチウムイオン電池普及で不可避となる発熱、発火事故に対する安全性を担うホスファゼンを手掛けていることも注目されている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
2,290.0
(01/10)
-21.0
(-0.90%)