■新規の材料はイエメン議長の講演会待ち
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■昨日は、東京・ロンドンタイムまでは堅調に推移していましたが、米製造業受注が3ヶ月連続のマイナスとなり、ドル売り優勢の展開となりました。
しかし、住宅市場の良好な数字もあって、109円台ミドル割れは回避しました。
■最近の動きを見ると、110円台がドル売りの圧力を感じます。
テクニカル的には4月28日の111円台後半から下落、それに対しての戻り相場にも関わらず簡単に戻ってきていません。
市場は、EU離脱に関する英国民投票や不安定な中国経済、そして日本の消費税及び選挙といった、不安材料が蔓延していることで、市場参加者がポジションを傾けられない状況が未だ続いています。
これらの要因も伴って、ドルの先高見通しやリスク選好になりづらい状況なのかもしれません・・・。
■また、昨日は、安倍総理の「リーマンショック級」という言葉でニュースを埋め尽くしまし、財政出動の賛否を確認したかった思惑があったと思いますが、やや不調のイメージがあります。
しかし、今後はゼロ回答の可能性は低くなりつつありますので、目先の材料が多すぎる為、レンジ内での動きに終始していますが、一方的な円買い局面からは脱することも念頭に入れる必要があります。
■本日は、イエレン議長スピーチが最大の焦点になるとみています。
テクニカル的には、109円90銭レベルが重要なポイントであると考えています。
このレベルをクリアできなければ、再度ドル売り円買い反対にこの水準を超えて引けると、来週は押し目を拾う展開になりそうです。
■昨日は、東京・ロンドンタイムまでは堅調に推移していましたが、米製造業受注が3ヶ月連続のマイナスとなり、ドル売り優勢の展開となりました。
しかし、住宅市場の良好な数字もあって、109円台ミドル割れは回避しました。
■最近の動きを見ると、110円台がドル売りの圧力を感じます。
テクニカル的には4月28日の111円台後半から下落、それに対しての戻り相場にも関わらず簡単に戻ってきていません。
市場は、EU離脱に関する英国民投票や不安定な中国経済、そして日本の消費税及び選挙といった、不安材料が蔓延していることで、市場参加者がポジションを傾けられない状況が未だ続いています。
これらの要因も伴って、ドルの先高見通しやリスク選好になりづらい状況なのかもしれません・・・。
■また、昨日は、安倍総理の「リーマンショック級」という言葉でニュースを埋め尽くしまし、財政出動の賛否を確認したかった思惑があったと思いますが、やや不調のイメージがあります。
しかし、今後はゼロ回答の可能性は低くなりつつありますので、目先の材料が多すぎる為、レンジ内での動きに終始していますが、一方的な円買い局面からは脱することも念頭に入れる必要があります。
■本日は、イエレン議長スピーチが最大の焦点になるとみています。
テクニカル的には、109円90銭レベルが重要なポイントであると考えています。
このレベルをクリアできなければ、再度ドル売り円買い反対にこの水準を超えて引けると、来週は押し目を拾う展開になりそうです。