日本政府の財政政策待ちでドルの下値は堅いが・・・・・
昨日の海外市場では、欧米株の下落や、原油相場の続落等を受けたリスク回避の流れ継続により、ドル円はクロス円主導で値下がりを続け、一時、109.10円付近まで下げ幅を拡大しました。
ブラード・セントルイス連銀総裁、ウィリアムズ・SF連銀総裁、ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁が相次いで、6月利上げに前向きな発言を行いましたが、これを材料としたドル買いは限定的なものに留まりました。
東京時間に入っても、日経平均株価が続落している為、ドル円は上値が重い展開を続けています。本日は米新築住宅販売程度しか材料も無く、動意薄の展開が続く可能性も高そうです。
しかし、伊勢志摩サミット後に、安倍首相が消費税増税再延期を発表するとの思惑もあり、ドル円が現在のレベルから更に下がるとの見方は少なく、反発の切っ掛けを探っている様にも思われます。
ブラード・セントルイス連銀総裁、ウィリアムズ・SF連銀総裁、ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁が相次いで、6月利上げに前向きな発言を行いましたが、これを材料としたドル買いは限定的なものに留まりました。
東京時間に入っても、日経平均株価が続落している為、ドル円は上値が重い展開を続けています。本日は米新築住宅販売程度しか材料も無く、動意薄の展開が続く可能性も高そうです。
しかし、伊勢志摩サミット後に、安倍首相が消費税増税再延期を発表するとの思惑もあり、ドル円が現在のレベルから更に下がるとの見方は少なく、反発の切っ掛けを探っている様にも思われます。