日本ラッドが急反発、17年3月期3割強の増益見通しと3期ぶり復配を好感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/05/17 10:41
 日本ラッド<4736.T>が急反発。16日の取引終了後に発表した17年3月期の連結業績予想で、売上高36億円(前期比2.8%増)、営業利益2億5000万円(同31.6%増)、純利益2億円(同39.0%減)を見込み、年間配当を5円と3期ぶり復配を計画していることが好感されている。

 主力のビジネスソリューション事業が良好な受注環境にあることから収益向上を見込む。プロダクトマーケティング事業、システムソリューション事業などは苦戦が想定されるものの、それをカバーして増収増益とする見通しだ。

 なお、16年3月期連結決算は売上高35億200万円(前の期比13.6%増)、営業損益1億9000万円の黒字(前の期2億8000万円の赤字)、純利益3億2800万円(同12億1200万円の赤字)となり、営業利益は従来予想の1億7900万円を上回って着地した。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
810.0
(01/10)
-47.0
(-5.48%)