<注目銘柄>=ユーシン精機、2000円未満買い場
中国省力化ニーズと米国需要開拓
ユーシン精機<6482.T>の2000円未満は拾い場と判断される。樹脂成型品向け取り出しロボットのトップメーカーで、中国をはじめとする新興国での省力化投資の需要を囲い込み、17年3月期以降も成長トレンドを続けそうだ。
会社側ではスマートフォン向け投資需要の減速を背景に今17年3月期の売上高を前期比5.4%減と保守的な数字を弾いているが、同社が手掛けるロボット需要は、スマホ向けと必ずしも連動しない。米国では光学向けに特注機を絡めた案件が増勢で収益に寄与する見通し。また、国内に目を向ければアベノミクスが設備投資需要の喚起を後押ししており、同社にとって中期的な追い風が見込める。一部証券系調査機関では今期増収を見込むとともに、営業利益段階からの増益を試算する。
株価は5月大型連休明けに1700円割れ寸前まで水準を切り下げたのをダメ押しに戻り足に転じている。信用取組は買い残が枯れ切っており需給面は良好。3月末と4月25日につけたダブルトップ2000円トビ台への再チャレンジから、ここを上に抜けてくる可能性がある。(銀)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
ユーシン精機<6482.T>の2000円未満は拾い場と判断される。樹脂成型品向け取り出しロボットのトップメーカーで、中国をはじめとする新興国での省力化投資の需要を囲い込み、17年3月期以降も成長トレンドを続けそうだ。
会社側ではスマートフォン向け投資需要の減速を背景に今17年3月期の売上高を前期比5.4%減と保守的な数字を弾いているが、同社が手掛けるロボット需要は、スマホ向けと必ずしも連動しない。米国では光学向けに特注機を絡めた案件が増勢で収益に寄与する見通し。また、国内に目を向ければアベノミクスが設備投資需要の喚起を後押ししており、同社にとって中期的な追い風が見込める。一部証券系調査機関では今期増収を見込むとともに、営業利益段階からの増益を試算する。
株価は5月大型連休明けに1700円割れ寸前まで水準を切り下げたのをダメ押しに戻り足に転じている。信用取組は買い残が枯れ切っており需給面は良好。3月末と4月25日につけたダブルトップ2000円トビ台への再チャレンジから、ここを上に抜けてくる可能性がある。(銀)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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