丸山製が大幅３日続落、為替差損の発生で３月中間期最終利益は計画下振れ

　丸山製作所<6316.T>が大幅３日続落。２日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（１５年１０月～１６年３月）連結業績について、最終損益が従来予想の５０００万円の黒字から６０００万円の赤字（前年同期１億１４００万円の赤字）へ下振れて着地したようだと発表しており、これを嫌気した売りが出ている。

　為替レートが想定の１ドル＝１２５円に対して１ドル＝１１０円で推移したことにより、為替差損が発生したことが要因としている。なお、売上高は１４５億円から１４８億７０００万円（前年同期比０．４％増）へ、営業利益は１億５０００万円から１億７９００万円（同７０．５％増）へ上振れたようだとしている。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）