■ゴールドの買い解消 → ドル上昇か?
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■本日はイベントを控えて、戻り場面では売りが優勢となって
いますが、NYゴールドからみたドルの動向を探ってみます。
NYゴールドは1オンス1230ドル水準で推移しているのですが、
ここ最近の2ヵ月の動きは1280ドルを上値に、下値は1210
ドルと約70ドルのレンジでの取引となっています。
■テクニカル的には、中期的な見通しを示す75日線に接近して
きており、最近一か月間は下値抵抗として取引されています。
CFTCから発表される建玉報告をみると、4月19日現在の
ファンドの買い越し残高が、21万6837枚となっています。
この数字は、昨年末と比較すると約10倍強の買い越しに
なっています。
ちなみに、昨年末の買い越し残高は1万9102枚でした。
いかにファンドがゴールドを買い越しているのかがお分かり
だと思います。
■しかし、この上昇トレンドもドル売りを見込んで、ゴールド
買いに入っているポジションなので、この買い越し残高が
ポジションをある程度解消した場合、相場は一気に崩れる
可能性があります。
■移動平均75日線を割り込めば、投げ売りが入り、一目均衡表
の先行線の下限スパン(1270ドル)前後までの急落が
あってもおかしくない状況も考えられます。
このことは、NYゴールドが1270ドル前後までの急落すると
なると、これは今年2月の水準にあたり、ドル円でいえば、
115円手前水準までの戻りがあってもおかしくない状況です。
■本日はイベントを控えて、戻り場面では売りが優勢となって
いますが、NYゴールドからみたドルの動向を探ってみます。
NYゴールドは1オンス1230ドル水準で推移しているのですが、
ここ最近の2ヵ月の動きは1280ドルを上値に、下値は1210
ドルと約70ドルのレンジでの取引となっています。
■テクニカル的には、中期的な見通しを示す75日線に接近して
きており、最近一か月間は下値抵抗として取引されています。
CFTCから発表される建玉報告をみると、4月19日現在の
ファンドの買い越し残高が、21万6837枚となっています。
この数字は、昨年末と比較すると約10倍強の買い越しに
なっています。
ちなみに、昨年末の買い越し残高は1万9102枚でした。
いかにファンドがゴールドを買い越しているのかがお分かり
だと思います。
■しかし、この上昇トレンドもドル売りを見込んで、ゴールド
買いに入っているポジションなので、この買い越し残高が
ポジションをある程度解消した場合、相場は一気に崩れる
可能性があります。
■移動平均75日線を割り込めば、投げ売りが入り、一目均衡表
の先行線の下限スパン(1270ドル)前後までの急落が
あってもおかしくない状況も考えられます。
このことは、NYゴールドが1270ドル前後までの急落すると
なると、これは今年2月の水準にあたり、ドル円でいえば、
115円手前水準までの戻りがあってもおかしくない状況です。