<注目銘柄>=平田機工、青空圏飛翔が続く
有機EL投資加速で商機本番
平田機工<6258.T>は今年に入り株価を大きく変貌させたが、引き続き注目。4月25日に上場来高値3450円をつけた後、いったん利益確定の売りに下押したが、早晩、青空圏に再浮上しそうだ。明確に13週移動平均線を下回らない限り、大勢上昇トレンド持続とみて押し目買いで対処したい。
同社は自動車業界向けにエンジンやトランスミッション、車載電子部品などの自動組立ラインを手掛け、半導体製造プロセスのシリコンウエハー搬送設備でも実績。また、特定有機ELディスプレー製造装置メーカー向けに真空チャンバーの受託製造を展開し、米アップルが来年にもiPhoneに有機ELパネルを採用する方針にあるなかで、特需をとらえる可能性が指摘されている。
同社は既に有機EL関連で本格的な受注獲得期に入っており、今期以降、真空チャンバーが収益成長に寄与する公算が大きくなっている。16年3月期営業利益は前の期比27%増の27億円を見込むが、17年3月期も連続2ケタ増益から30億円台に乗せてくる公算が大きい。(市)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
平田機工<6258.T>は今年に入り株価を大きく変貌させたが、引き続き注目。4月25日に上場来高値3450円をつけた後、いったん利益確定の売りに下押したが、早晩、青空圏に再浮上しそうだ。明確に13週移動平均線を下回らない限り、大勢上昇トレンド持続とみて押し目買いで対処したい。
同社は自動車業界向けにエンジンやトランスミッション、車載電子部品などの自動組立ラインを手掛け、半導体製造プロセスのシリコンウエハー搬送設備でも実績。また、特定有機ELディスプレー製造装置メーカー向けに真空チャンバーの受託製造を展開し、米アップルが来年にもiPhoneに有機ELパネルを採用する方針にあるなかで、特需をとらえる可能性が指摘されている。
同社は既に有機EL関連で本格的な受注獲得期に入っており、今期以降、真空チャンバーが収益成長に寄与する公算が大きくなっている。16年3月期営業利益は前の期比27%増の27億円を見込むが、17年3月期も連続2ケタ増益から30億円台に乗せてくる公算が大きい。(市)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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