株価とともに地合い回復・・・・・
昨日の海外市場では、クウェートでのストにより、同国の産油量が減っているとの報道を受けて、ドーハ会議後に急落していた原油相場が急反発。これを受けて、米国株も大幅高となった他、ドル円も108円台後半まで上げ幅を拡大しました。
又、米・ウォールストリート・ジャーナル紙とのインタビューに応じた黒田日銀総裁が、「ここ数ヶ月の円高により、2%の物価安定目標の実現に向けた取り組みが損なわれるおそれがあり、追加緩和に踏み切る可能性もある」と述べました。
更に、熊本大地震の復興の為、大型補正予算が前倒しで検討されるとの期待感も高まり、日経平均株価も大幅高となり、これらがドル円を押し上げ、一時、109.20円台まで一段高の展開となりました。現在は、欧州勢からの利益確定売りの動きもあって、108円台後半まで押し戻されています。
この後の海外市場では、昨日、18,000ドルの大台を回復したNYダウの行方や、現在、40ドルの大台を回復しているNY原油先物相場動向に注目が集まります。唯、これらが小反落となっても、政策期待に裏付けられている為、ドル円の下値は限定的なものに留まるものと思われます。
又、米・ウォールストリート・ジャーナル紙とのインタビューに応じた黒田日銀総裁が、「ここ数ヶ月の円高により、2%の物価安定目標の実現に向けた取り組みが損なわれるおそれがあり、追加緩和に踏み切る可能性もある」と述べました。
更に、熊本大地震の復興の為、大型補正予算が前倒しで検討されるとの期待感も高まり、日経平均株価も大幅高となり、これらがドル円を押し上げ、一時、109.20円台まで一段高の展開となりました。現在は、欧州勢からの利益確定売りの動きもあって、108円台後半まで押し戻されています。
この後の海外市場では、昨日、18,000ドルの大台を回復したNYダウの行方や、現在、40ドルの大台を回復しているNY原油先物相場動向に注目が集まります。唯、これらが小反落となっても、政策期待に裏付けられている為、ドル円の下値は限定的なものに留まるものと思われます。