レイがS安ウリ気配、16年2月期経常益は下振れ着地で17年2月期予想は14%減

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/04/18 10:06
 レイ<4317.T>がストップ安ウリ気配となっている。同社は15日取引終了後に、前16年2月期の連結決算を発表。経常利益が4億6300万円(前の期比3.3%増)と、従来予想の5億5000万円から下振れで着地したことが嫌気されているようだ。

 売上高も114億5600万円(同0.1%減)となり、従来予想の120億円にはとどかなかった。第4四半期(15年12月~16年2月)に売り上げを見込んでいた案件の計上がずれ込んだことや、イベントや展示会の開催が少ない冬季期間に売り上げが伸び悩んだことなどが影響した。

 また、17年2月期通期の連結業績見通しは、売上高を115億円(前期比0.4%増)、経常利益を4億円(同13.8%減)とした。東京オリンピックに向けて首都圏のコンサートホールなどが改修工事のため閉鎖する影響などを懸念している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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