17日の産油国会合はサウジ反対で増産凍結見送り
週末のWTI原油相場(期近)は、1.14ドル安の40.36ドルで引けました。
ドーハーの会合待ちリスクに備え手仕舞い売りに押されました。
昨日の17日の主要産油国会合ではイランは閣僚級の参加を見送りました。サウジアラビアが、イラン不参加に不満を示し、増産凍結が予想外に合意できず、週明けの電子取引は、8時現在約2.30ドルほど急落で38ドル近辺で推移しています。
17日のシャナ通信によるとザンギャネ石油相のTVインタビューでイランはあくまで経済制裁前の生産水準を回復するまで増産する方針だと改めて述べました。先週のOPEC月次報告によると3月のイラン産油量は前月から+13.94万バレル増(日量315.2→329.1万バレル)となっています。今後のリビア、イラン増産を考えると供給過剰を解消されるとは考え難く、主要産油国会議も合意見送りとなった失望感で今週は売られそうです。
よって原油関連は売り方針で。
ドーハーの会合待ちリスクに備え手仕舞い売りに押されました。
昨日の17日の主要産油国会合ではイランは閣僚級の参加を見送りました。サウジアラビアが、イラン不参加に不満を示し、増産凍結が予想外に合意できず、週明けの電子取引は、8時現在約2.30ドルほど急落で38ドル近辺で推移しています。
17日のシャナ通信によるとザンギャネ石油相のTVインタビューでイランはあくまで経済制裁前の生産水準を回復するまで増産する方針だと改めて述べました。先週のOPEC月次報告によると3月のイラン産油量は前月から+13.94万バレル増(日量315.2→329.1万バレル)となっています。今後のリビア、イラン増産を考えると供給過剰を解消されるとは考え難く、主要産油国会議も合意見送りとなった失望感で今週は売られそうです。
よって原油関連は売り方針で。