＜みんかぶ・個人投資家の予想から＞＝「売り予想数上昇」２位に７＆ｉＨＤ

　「みんなの株式」が集計する「個人投資家の予想（最新４８時間）」の８日正午現在で、セブン＆アイ・ホールディングス<3382.T>が「売り予想数上昇」２位となっている。

　７＆ｉＨＤはここ調整色の強い展開を強いられていたが、きょうは朝方から買い優勢で４日ぶり反発。寄り後も漸次水準を切り上げている。

　同社が７日に発表した１６年２月期業績は最終利益が前の期比減益で着地したほか、カリスマ経営者として名を馳せた鈴木会長が退任することを表明したものの、目先悪材料出尽くしの観点から買い戻しが優勢となっている。なお、１７年２月期業績予想については経営再建プランを検討中であるニッセンホールディングス<8248.T>の業績予想が未定のため、通信販売事業を除いた計画数字ながら、営業収益は前期比２．１％増の６兆１００億円、営業利益は同７．８％増の３８９０億円を見込んでいる。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）