明日の東京株式市場見通し
5日の東京株式市場は、きょうまでの日経平均株価5日続落で、合計1011円安と短期間で1000円を超える急落となっていることへの反動も予想され、値ごろ感からの自律反発となりそうだ。
市場関係者からは「自動車株や値がさの電機株など、日経平均株価寄与度の高い銘柄の値下がりが目立った。全般相場は、日経平均株価に比べやや明るい印象だった」との見方が出ていた。
確かに東証1部の値上がり銘柄数は1251で、値下がり銘柄数の600(変わらずは99銘柄)の2倍超に達していた。したがって、東証株価指数(TOPIX)は、前週末比1.31ポイント高の1302.71と5日ぶりに反発に転じた。また、東証1部の業種別指数では33業種中、24業種が前週末比プラスとなり、同マイナスは9業種にとどまった。
4日の東京株式市場は、商いに盛り上がりを欠くなか、小口の売りに押される展開。日経平均株価は実質新年度相場入りから下げ基調が続いているが、値ごろ感からの押し目買いも入り下げ幅も限定的となった。終値は、前週末比40円89銭安の1万6123円27銭と小幅ながら5日続落となった。
市場関係者からは「自動車株や値がさの電機株など、日経平均株価寄与度の高い銘柄の値下がりが目立った。全般相場は、日経平均株価に比べやや明るい印象だった」との見方が出ていた。
確かに東証1部の値上がり銘柄数は1251で、値下がり銘柄数の600(変わらずは99銘柄)の2倍超に達していた。したがって、東証株価指数(TOPIX)は、前週末比1.31ポイント高の1302.71と5日ぶりに反発に転じた。また、東証1部の業種別指数では33業種中、24業種が前週末比プラスとなり、同マイナスは9業種にとどまった。
4日の東京株式市場は、商いに盛り上がりを欠くなか、小口の売りに押される展開。日経平均株価は実質新年度相場入りから下げ基調が続いているが、値ごろ感からの押し目買いも入り下げ幅も限定的となった。終値は、前週末比40円89銭安の1万6123円27銭と小幅ながら5日続落となった。