リヒトラブが冴えない、円ベースのコスト高止まりで16年2月期業績は計画下振れ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/04/04 09:29
 リヒトラブ<7975.T>が冴えない。前週末1日の取引終了後、集計中の16年2月期連結業績について、売上高が従来予想の94億円から93億5100万円(前の期比1.8%増)へ、営業損益が2000万円の黒字から6500万円の赤字(前期3600万円の赤字)へ下振れて着地したようだと発表しており、これを嫌気した売りが出ている。

 売上高が伸び悩んだことに加えて、円安の影響で海外生産品などの円ベースでのコスト高止まりが続いたことや、期末にかけての為替相場の変動により為替差益計上額が大幅に減少したことなどが要因としている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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